本キットは、コンピュータの仕組みを理解するための学習用キットです。本キットの中には、ガイドブックや論理回路モジュール、ケールブ等が含まれています。本キットでは、10種類の論理回路モジュール同士を配線し、手動でプログラムを実行させることができるコンピュータ(CPU)を作成することができます。このコンピュータは、8bit 8行のプログラムが実行可能です。実用性のあるものではありませんが、本キットを作成する体験を通して、コンピュータの仕組みを理解できるように、様々な工夫がなされています。最小単位の機能はモジュール化されており、各モジュールの入出力の信号の状態が分かるように各端子にはLEDが付いています。また、このコンピュータは手動で実行するため、コンピュータ全体の動作が逐次把握することができます。
本キットは、付属のガイドブックにより、組み立てを行います。ガイドブックには、学習の進め方を記載していますので、その記載されている順に組み立てを実施します。ガイドブックの構成は以下のようになっています。
本キットは、CPUを自作するための学習用キットです。本キットの中には、FPGAのメインモジュールの他、データ書き込み用モジュールやメモリモジュール、ケールブ等が含まれています。FPGAに回路情報を書き込むためには、FPGA製品元から無料で提供されている開発ツールが必要になります。また、その開発ツールで作成した情報をFPGAモジュールに書き込むためには、別途JTAG書き込みを行うモジュールを準備する必要があります。CPUで実行するプログラムは、本ホームページにリンクがある開発ツール(準備中)を使用してプログラミングすることができ、同梱されている書き込みツールによりメモリモジュールにプログラム書き込みを行い、本体で実行されることで、動作させることができます。
本キットには、ガイドブックは同梱されていません。組み込み編以降の書籍を参照して活用ください。
上記内容物以外に、FPGAにJTAG書き込みを行うために、市販のモジュールが必要になります。以下で販売されているものを使用して書き込みが可能です。
本キットを動作させるためには、以下のソフトウエアを使用する必要があります。